不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】妻は不貞により心療内科に通院を余儀なくされている、慰謝料請求額は330万円、認定額は250万円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H28.2.17 |
原告 以後Xと表記 |
妻【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | 長年 |
夫婦の子の有無 | 長男【高校生】 |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
不貞行為当時の夫婦関係
平穏円満な関係だった。
交際の経緯、積極性等
詳細不明
この事案における特殊性等
Y【女】は出頭及び書面提出をしないため、自白したものとみなされた。X【妻】は心療内科にほぼ毎月通院して服薬を継続することを余儀なくされている。
Y【女】は訴え提起前のX代理人からの複数回の連絡のみならず、本件訴訟においても何らの応答をせず、X【妻】の請求額を受け入れているとみることもできる。
その後夫婦の婚姻関係
破綻確実な状況
判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額250万円【慰謝料230万円、弁護士費用20万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

御神輿の集まりで知り合い、不貞期間は1年4か月、慰謝料請求額は500万円、認定額は100万円
交際の経緯、積極性等,H25.5、御神輿の集まりを通じて知り合った。Y【相姦者】はA【有責配偶者】が既婚者であることを知っていた。
【夫の不貞】職場で出会い不貞の期間は4年半、慰謝料請求額500万、判決による認定額100万
交際の経緯、積極性等、職場にて出会う。H16.10.10、職場のOB会にて再会。性交は認められないが性的行為を行っていた。
【妻の不貞】外国人交流パーティで出会う、不貞行為は1回、慰謝料請求額は330万円、認定額は110万円
交際の経緯、積極性等,A【男】Y【妻】は、H25.12.外国|人との交流を謳ったパーティーで知り合った。
【妻の不貞】同じ職場での不貞、期間は1か月、慰謝料請求額は330万円、認定額は200万円
交際の経緯、積極性等、A【妻】Y【男】は同じ職場に勤めていた。