不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】不貞相手との間に子あり、期間は9年半、慰謝料請求額は500万円、認定額は300万円
| 裁判所 | 東京地裁 |
|---|---|
| 判決日 | H28.4.6 |
| 原告 以後Xと表記 |
妻【53歳、X】 |
| 不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【53歳、A】 |
| 不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、47歳、Y】 |
| 夫婦の婚姻期間 | H3.10.10、約24年 |
| 夫婦の子の有無 |
長女【23歳】 長男【22歳】 次男【18歳】 |
| 不貞当事者間に子供がいたか | 長男【7歳】 |
| 被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H15.3~9
H16、夏ないし秋頃~現在、約9年半
不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない。
交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】はH15.3頃に知り合い、間もなく性交渉を含む交際を開始したが、同年9月頃にX【妻】に発覚し交際を一旦解消した。
H16夏ないし秋頃にAYは交際を再開し、H19.4頃から同居した。
この事案における特殊性等
A【夫】はX【妻】との別居後、X【妻】らの生活費の負担を継続している。X【妻】の請求が権利濫用であるとのY【夫】の主張を排斥した。
その後夫婦の婚姻関係
H19.4別居
H25離婚調停
H27離婚訴訟
判決
慰謝料の請求額500万円→判決による認定額300万円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
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【妻の不貞】男は配偶者がいることを知りながら不貞行為、慰謝料請求額は220万円、認定額は116万円
交際の経緯、積極性等,H26.5頃から、Y【男】はA【妻】に配偶者がいることを知りながら深夜、性行為に及んだ。
婚姻前に内縁関係が成立していたと主張するが認められず、慰謝料請求額は220万円、認定額は0円
交際の経緯、積極性等,性交渉したことを認めるに足る証拠はない。
勤務先で知り合い不貞期間は1年、請求額は300万円、認定額は150万円
この事案における特殊性等、X【配偶者】はAY間のLINEのトーク履歴を不貞の証拠として提出したが、これはA【有責配偶者】が電子メールの添付ファイルと...
【夫の不貞】業務関係のパーティで知り合い不貞期間は3年、慰謝料請求額は300万円、認定額は50万円
交際の経緯、積極性等,H24.6、A【夫】Y【女】は業務関係のパーティーで知り合った。A【夫】はY【女】に対して結婚をほのめかしたり、婚姻届用紙を交付した...
