【夫の不貞】同僚との不貞、発覚後も関係を継続、期間は7か月、慰謝料請求額は330万円、認定額は275万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.3.17
原告
以後Xと表記
妻【34歳、X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【44歳、A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、43歳、既婚者、Y】
夫婦の婚姻期間 H18.7、約7年5か月
夫婦の子の有無 長女【7歳】
次女【3歳】
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞行為当時の夫婦関係
喧嘩をした際、X【妻】がA【夫】に離婚届を渡したことが数回あったが、
その後も婚姻生活を継続しており、破綻していない。

不貞開始時期及び期間
H25.5.10~、約7か月

交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】は同僚である。
AYは不貞関係発覚後も関係を継続し、Y【女】はA【夫】の別居に合わせて食器を2人分購入した。

この事案における特殊性等
不貞行為自体には争いはなく、不貞行為開始時においてX【妻】A【夫】間の婚姻関係が破綻していたか否かが争点であった。

その後夫婦の婚姻関係
H25.12.25別居

判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額275万円【慰謝料250万、弁護士費用25万円】

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この事案における特殊性等、Y【相姦者、被告】は答弁書その他書面を提出しない。