不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】職場で出会う、慰謝料請求額は330万円、認定額は0円

裁判所 | 東京地裁 |
---|---|
判決日 | H27.4.23 |
原告 以後Xと表記 |
夫【64歳、X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【49歳、被告、A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H24.11.9、約2年 |
夫婦の子の有無 | なし |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為
不貞開始時期及び期間
不法行為不成立
不貞行為当時の夫婦関係
X【夫】A【妻】の婚姻前。
H12から同居していた。
交際の経緯、積極性等
職場にて知り合う。
H24.10頃からA【妻】Y【男】は私的に会って食事をするなどし、頻繁にメールもしており、A【妻】はそれをX【夫】に秘匿していた。
この事案における特殊性等
X【夫】A【妻】の婚姻は、A【妻】Y【男】の交際発覚後に、関係をやり直すためになされたものであり、
その後、X【夫】のA【妻】に対する執拗な責任追及等が原因で関係が悪化し破綻に至ったことがうかがえる。
その後夫婦の婚姻関係
H25.4.27別居
H26.12.25離婚訴訟による離婚判決
判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額0円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】組合にて知り合い、不貞期間は3年4か月、慰謝料請求額は560万円、認定額は264万円
交際の経緯、積極性等,A【夫】が加入し、理事を務めている組合にY【女】が事務職員として雇用され、知り合う。H22.7.23不貞関係を開始し、月1ないし2回の...
【妻の不貞】バンドで出会い不貞期間は半年、慰謝料請求額は440万円、認定額は352万円
交際の経緯、積極性等、H23.8、アマチュアバンドに所属し、知り合う。お互いに既婚者と知っていた。お互いに恋愛感情をもって交際し...
【夫の不貞】高校時代の先輩後輩、不貞期間は10ヵ月、慰謝料請求額は500万円、認定額は130万円
交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】は高校時代の先輩、後輩である。少なくとも2回ホテルで同宿し、不貞関係を持った。
【妻の不貞】フィリピンパブの客と従業員、慰謝料請求額は1100万円、認定額は110万円
交際の経緯、積極性等,A【妻】Y【男】は、H22にA【妻】が働いているフィリピンパブで出会った。