不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】LINEでのメッセージが不貞行為の根拠に、慰謝料請求額は330万円、認定額は99万円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H27.9.8 |
原告 以後Xと表記 |
妻【27歳、X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【37歳、A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H25.4.15、約10か月 |
夫婦の子の有無 | 長女【1歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H26.1.2、約半月
不貞行為当時の夫婦関係
H25年末からH26.1当時、A【夫】はY【女】以外の女性とも不貞関係にあり、X【妻】A【夫】の婚姻関係は相当程度悪化していた。
交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】は同僚である。Y宅で2回男女関係を持った。
この事案における特殊性等
AY間のLINEでのメッセージややりとりが不貞行為の根拠となった。
その後夫婦の婚姻関係
H26.2末、別居、離婚調停係属
判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額99万円【慰謝料90万、弁護士費用9万円】

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