不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】携帯電話のメッセージで性的関係発覚、慰謝料請求額は550万円、認定額は220万円
裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H27.6.26 |
原告 以後Xと表記 |
妻【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H20.6.24、約6年 |
夫婦の子の有無 |
長男【6歳】 長女【3歳】 次女【1歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 | H25.8.5、Y【女】はX【妻】に謝罪しA【夫】と会わないこと、連絡を取らないことを誓約したが、その後も交際を続けた。 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H25.3頃~、約1年5か月
不貞行為当時の夫婦関係
円満であった。
交際の経緯、積極性等
Y【女】はA【夫】が既婚者であることを知りながら交際を開始した。
H25.4、AYは半同棲生活を開始した。
この事案における特殊性等
X【妻】は、A【女】の携帯電話機の送信内容を確認した結果、Y【女】とA【夫】が性的関係を伴う交際をしていることを知った。
その後夫婦の婚姻関係
H26.8.12別居
判決
慰謝料の請求額550万円→判決による認定額220万円【慰謝料200万円、弁護士費用20万円】
浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。