不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】旅行や外出をし、不貞期間は2年、慰謝料請求額は1000万円、認定額は500万円
| 裁判所 | 東京地裁 |
|---|---|
| 判決日 | H27.7.23 |
| 原告 以後Xと表記 |
妻【40歳、X】 |
| 不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【43歳、A】 |
| 不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、41歳、Y】 |
| 夫婦の婚姻期間 | H17.7.7、約5年 |
| 夫婦の子の有無 | |
| 不貞当事者間に子供がいたか | |
| 被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H20.6~、約2年
不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない。
交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】はH20.3頃知り合い、2人で外出や旅行をした。Y【女】はA【夫】に対して強い愛情を表現する手紙を作成した。
AYはH23.11.25に同居をし、H25.10.9に婚姻をした。
この事案における特殊性等
A【夫】が全裸でY【妻】が下着姿で抱擁して口づけをしている姿の写真がある。
その後夫婦の婚姻関係
H22.8.18別居
H23.7.8協議離婚
判決
慰謝料の請求額1000万円【連帯債務】→判決による認定額500万円【連帯債務】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。
【妻の不貞】慰謝料請求額は800万円、認定額は120万円
交際の経緯、積極性等,A【妻】Y【男】はH24.1.9と5.24に不貞行為をした。また、その前後にキスや抱擁を交わした。
【夫の不貞】高校の同級生との不貞、旅行で訪れたことをきっかけに会うようになる、慰謝料請求額は330万円、認定額は165万円
交際の経緯、積極性等,高校の同級生だった。H23.8、X【妻】A【夫】が旅行した際にY【女】の居住地を訪れ、それ以降会うようになった。
【妻の不貞】オーストリアで出会い、不貞期間は5年、慰謝料請求額は500万円、認定額は150万円
交際の経緯、積極性等,Y【男】はH9.8~10.9にウィーンに滞在しており、A【妻】と会った。H9.11、Y【男】はA【妻】が婚姻していることを知りながら不貞関係...
【夫の不貞】職場で出会い不貞の期間は4年半、慰謝料請求額500万、判決による認定額100万
交際の経緯、積極性等、職場にて出会う。H16.10.10、職場のOB会にて再会。性交は認められないが性的行為を行っていた。
