【夫の不貞】インターネットサイトで知り合い不貞期間は3年、慰謝料請求額は550万円、認定額330万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.5.27
原告
以後Xと表記
妻【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H7.7.9、約19年
夫婦の子の有無 【Xと前夫の子】
子【30歳】
子【28歳】
子【24歳】
【Aと前妻との子】
子【30歳】
全員養子縁組済
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H24.4以前、約3年

不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない。

交際の経緯、積極性等
インターネットコミュニケーションサイトを通じて知り合う。
H22.4から同居した。Y【女】はA【夫】と別れることに否定的。

この事案における特殊性等
H21.4頃A【夫】の子がX【妻】の子2人から絶縁を宣言されているが、
当時子供たちはいずれも成人していたことから、
当然のようにX【妻】A【夫】の関係が破綻するとはみられない。

その後夫婦の婚姻関係
H22.4別居

判決
慰謝料の請求額550万円→判決による認定額330万円【慰謝料300万円、弁護士費用30万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】妻が女にメールを送ることにより既婚者であることを知る、慰謝料請求額は300万円、認定額は100万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH21.5頃から交際を始めたが、Y【女】はA【夫】が既婚者であることを知らなかった。

【妻の不貞】仕事以外で接触しないことを約束したにもかかわらず連絡を継続、慰謝料請求額は330万円、認定額は130万円

交際の経緯、積極性等,Y【男】はA【妻】に夫がいることを知りながら不貞関係を結んだ。

【夫の不貞】経営する飲食店にて出会う、期間は8か月、慰謝料請求額は400万円、認定額は100万円

交際の経緯、積極性等、A【夫】経営の飲食店にA【夫】の友人がY【女】を連れてきて知り合う。Y【女】はA【夫】の...

不貞期間は1年5か月、相姦者は結婚している事を知っていた、慰謝料請求額は300万円、認定額は200万円

この事案における特殊性等、Y【相姦者、被告】は答弁書その他書面を提出しない。

【夫の不貞】組合にて知り合い、不貞期間は3年4か月、慰謝料請求額は560万円、認定額は264万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】が加入し、理事を務めている組合にY【女】が事務職員として雇用され、知り合う。H22.7.23不貞関係を開始し、月1ないし2回の...