不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】1回だけ性交渉を持った。既婚者であることを知ったのは性交渉を持った後、慰謝料請求額は330万円、認定額は0円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H28.3.25 |
原告 以後Xと表記 |
夫【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H19.5.15、約5年9ヶ月 |
夫婦の子の有無 | |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為
不貞開始時期及び期間
不貞行為不成立
不貞行為当時の夫婦関係
交際の経緯、積極性等
A【妻】Y【男】はH24.6終わりから7初旬頃に飲食店で一緒に呑んだことで知り合った。その後、1回だけ性交渉を持った。Y【男】がA【妻】が既婚者であることを知ったのは、性交渉を持った後である。
この事案における特殊性等
H24.9.17のA【妻】Y【男】のメールのやりとりからは、A【妻】がY【男】に対し積極的であるのに対し、Y【男】は必ずしも積極的ではない様子が見受けられ、少なくとも、これから性交渉を持とうとする男女のやり取りであると断ずることはできない。
その後夫婦の婚姻関係
H25.2.9別居
判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額0円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
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【夫の不貞】夫婦間で些細な事で口論になることが多かった、慰謝料請求額は500万円、認定額は0円
交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH23に仕事で一緒になって知り合った。
【妻の不貞】バレーボールチームの代表との不貞、慰謝料請求額は300万円、認定額は150万円
交際の経緯、積極性等,Y【男】は、H25.9末頃にA【妻】、長女及び二女が、同年12月頃X【夫】が参加するようになったバレーボールチームの代表を務めていた。
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交際の経緯、積極性等、A【夫】はY【女】が保険の営業を担当している会社の取締役であり、Y【女】が担当になる前後から親しくなった。
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交際の経緯、積極性等,H26.3初旬A【夫】Y【女】は知り合い、同月末頃交際を開始した。Y【女】はA【夫】が既婚者であることを認識していした。