不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】業務関係のパーティで知り合い不貞期間は3年、慰謝料請求額は300万円、認定額は50万円
| 裁判所 | 東京地裁 |
|---|---|
| 判決日 | H28.2.8 |
| 原告 以後Xと表記 |
妻【X】 |
| 不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【A】 |
| 不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
| 夫婦の婚姻期間 | S62.7.11、約29年 |
| 夫婦の子の有無 |
長女【25歳】 長男【22歳】 |
| 不貞当事者間に子供がいたか | |
| 被告から原告に対する謝罪の有無等 | H27.3.9、Y【女】はX【妻】に対して謝罪したがその後も複数回にわたり、関係をもった。 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H24.8~、約3年
不貞行為当時の夫婦関係
婚姻関係は悪化していない。
交際の経緯、積極性等
H24.6、A【夫】Y【女】は業務関係のパーティーで知り合った。
A【夫】はY【女】に対して結婚をほのめかしたり、婚姻届用紙を交付したりした。
Y【女】は本件不貞関係に苦情を述べることもなく、A【夫】に対して「会いたい」とメールを送ったりした。
この事案における特殊性等
X【妻】A【夫】は現在も同居して、関係の維持回復に向けて動いており、本件不貞関係によって婚姻関係が破綻には至っていない。
その後夫婦の婚姻関係
同居
判決
慰謝料の請求額300万円→判決による認定額50万円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
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交際の経緯、積極性等,性交渉したことを認めるに足る証拠はない。
