不貞の判例に関する記事
30年前の交友していた友人と不貞、不貞期間は1年、慰謝料請求額は500万円、認定額は100万円
| 裁判所 | 東京地裁 |
|---|---|
| 判決日 | H27.9.18 |
| 原告 以後Xと表記 |
配偶者【X】 |
| 不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
有責配偶者【A】 |
| 不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
相姦者【被告、Y】 |
| 夫婦の婚姻期間 | H8.9、約18年 |
| 夫婦の子の有無 | |
| 不貞当事者間に子供がいたか | |
| 被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
不貞開始時期及び期間
H25.3~、約1年
不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない。
交際の経緯、積極性等
30年程前頃、A【有責配偶者】Y【相姦者】は友人グループの一員として交友したことがあった。
YはAに配偶者がいることを知っていた。
H25.3頃からAYは同居し、本訴提起後も同居を継続し、解消する意向を有していない。
この事案における特殊性等
A【有責配偶者】がX【原告】に対して離婚を求める調停を申し立てた後、XがY【相姦者】に対して本件訴訟を提起した。
その後夫婦の婚姻関係
H24.12.27別居
H25.12.24離婚調停【不成立】
判決
慰謝料の請求額500万円→判決による認定額100万円

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【夫の不貞】不貞期間は4年、慰謝料請求額は300万円、認定額は150万円
交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】は、H21.5頃交際を開始し、H25.8.9以降は同棲している。
【妻の不貞】慰謝料請求額は800万円、認定額は120万円
交際の経緯、積極性等,A【妻】Y【男】はH24.1.9と5.24に不貞行為をした。また、その前後にキスや抱擁を交わした。
