【夫の不貞】スナックで出会い、不貞期間は2年7か月、慰謝料請求額は550万円、認定額は28万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.7.3
原告
以後Xと表記
妻【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H14.7.20、約13年
夫婦の子の有無 長男【12歳】
長女【7歳】
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等 Y【女】がA【夫】と不貞関係にあったことを認め、X【妻】に75万円の解決金を支払うこと等を内容とする合意書を作成し、同額を支払った

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H23.12.25、約2年7か月

不貞行為当時の夫婦関係
破綻はしていない。

交際の経緯、積極性等
Y【女】が勤務するスナックで知り合う。

この事案における特殊性等
A【夫】は不貞関係を否認するが、Y【女】がA【夫】との不貞関係を認めた上で75万円という少なくない額の解決金を支払っていることからすると、肉体関係を持っていた事実が強く推認される。

その後夫婦の婚姻関係
H24.3.1別居

判決
慰謝料の請求額550万円→判決による認定額28万円【慰謝料25万円、弁護士費用3万円】

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交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】は、遅くともH18頃には知り合い、しばしば夜を共にしていた。H23以降AYは共に旅行し、同じ部屋に宿泊していた。