不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】上司と部下、慰謝料請求額は3000万円、認定額は0円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H28.2.12 |
原告 以後Xと表記 |
夫【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 |
H23.4頃、内縁関係 H26.4.15婚姻、約1年 |
夫婦の子の有無 | |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為
不貞開始時期及び期間
本件婚姻前
不貞行為当時の夫婦関係
交際の経緯、積極性等
H23.7頃、A【妻】はY【男】の部下として勤務していた。「愛してる」などと記載した電子メールが頻回にやり取りされて、その内容から性的関係を伴う親密な交際をしていたものと推測された。
この事案における特殊性等
本件はY【男】が勤務していた会社を被告として使用者責任を問うている。A【男】Y【妻】は自由意思に基づき交際を継続していたに過ぎず、被告の事業内容や、Y【男】の職務執行の一部あるいはその延長として交際がされたと評価することはできないし、これらと密接に関係があるものとして交際がされたということもできない。
その後夫婦の婚姻関係
判決
慰謝料の請求額3000万円→判決による認定額0円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
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